公開日: 2025.05.03 / 更新日: 2025.05.03
韓国で暮らす
韓国で恋人ができた話・できなかった話【出会いとリアルな壁】

💘 韓国で恋人ができるって本当?
「韓国男子って優しいんでしょ?」「恋人できたら韓国語も上達しそう!」 そんな期待を持って韓国に来た人も多いと思います。
実際、恋人ができる人もいれば、まったく出会いがないまま帰国する人もいます。 ここでは、私の周りのリアルな経験をもとに、“恋人ができたケース”と“できなかったケース”を正直に紹介します。
🌸 Aさん:マッチングアプリで恋人ができた
Aさん(26歳・留学生)は、渡韓して2ヶ月後にマッチングアプリ(Tinder)で韓国人男性と出会いました。
- プロフィール写真が韓国っぽくなくて安心感があった(シンプルな私服)
- 最初のメッセージは「カフェ好きなんですか?」
- 会話のテンポがよく、LINEに移行もスムーズ
- デート1回目から彼の方がすごく優しくて、2回目の帰り道に花束をくれた(衝撃)
付き合い始めてからは、週に1回はデート。 カフェ、夜景スポット、時々旅行。
ただ、3ヶ月後に「兵役の準備で連絡が減ってきた」と悩み、結局半年で自然消滅に。
しかも最後の方は、既読スルーが続いて、インスタには他の女性と写った写真が投稿されていたり…という少し“しんどい別れ方”。 Aさんは泣きながら「やっぱり外国人は軽く見られるのかな…」と呟いていた。
💭「でも、異国でこんなに好きになれる人と出会えたことが宝物」とAさんは話していました。

🍃 Bさん:大学で出会いはあったけど…
Bさん(23歳・大学交換留学)は大学のクラスメイトの韓国人男性と仲良くなり、何度か2人でごはんに行く関係に。
- いつも送り迎えしてくれるし、連絡もマメ
- でも何か言葉にできない“ズレ”を感じていた
- 相手はスキンシップが早くて戸惑った(手を繋いだのが2回目の帰り道)
- すごく優しいんだけど、見栄えを気にしている雰囲気
恋愛には発展しませんでした。
- 相手の韓国語が早口すぎて気疲れ
- 自分の言いたいことが伝えられず、距離が縮まらない
- 文化の違いで「脈ありサイン」がわからない
💭「友達ではいられるけど、恋人になるには“言語の壁”が想像以上に大きかった」
💬 Cさん:出会いがなかった訳ではないけど
Cさん(28歳・ソウルでワーホリ)は友達の紹介で何人かと仲良くなりましたが、恋人はできませんでした。
その理由を聞いてみると…
- 「韓国に1年しかいないから、恋愛は重いと感じた」
- 「そもそも仕事と生活で精一杯で、恋愛の余裕がなかった」
- 「マッチングアプリはちょっと怖くて使わなかった」
でも彼女はこうも言ってました:
💭「韓国で“恋人”はできなかったけど、“私の味方になってくれる人”はできた。それで十分」

✅ 恋愛の壁と、乗り越えた人の共通点
恋人ができた人、できなかった人。 分けたものは、語学力でも見た目でもなく、たったひとつ。
**「人とつながろうとする行動力」**でした。
- アプリに登録してみる
- 積極的に話しかけてみる
- ダメでも「まぁいっか」と切り替えるメンタル
そして何より大事なのは、恋人ができるかどうかより、 その国で“人を好きになる気持ち”に出会えたかどうかだと感じます。
💡 おすすめの出会いの場
出会いの場 | 特徴 |
---|---|
マッチングアプリ(Tinder, Bumble, ハロートーク) | 一番手軽。ただし見極めも大切 |
語学堂・大学 | 共通の話題があるから自然に仲良くなれる |
言語交換カフェ | 友達以上恋人未満な関係も多い |
バイト先・職場 | 距離が縮まりやすいが公私の線引きは大事 |
イベント・サークル | 趣味が合う人と出会いやすい |
✅ まとめ:恋人ができる/できないは結果じゃない
- ✅ 恋人ができた人も、できなかった人も、それぞれに大事な出会いがあった
- ✅ 韓国だから出会えた人もいるし、韓国だから難しかったこともある
- ✅ どちらでも、「誰かを大切に思う気持ち」が残ったら、それが正解だと思う
恋愛って、結果より“過程”の方が、実は心に残るものですよね。