公開日: 2025.05.03 / 更新日: 2025.05.04
韓国で暮らす
【体験談】韓国生活の失敗談から学んだこと【体調・仕事・人間関係】

🧩 韓国生活、「失敗」から始まることもある
SNSで見かける韓国生活はキラキラして見えるけれど、 実際に住んでみると「うまくいかないこと」のほうが多かったりする。
体調を崩したり、仕事で悩んだり、人間関係に戸惑ったり。 この記事では、そんな私の失敗談と、そこから学んだことを率直に書いていきます。
🤒 体調を崩して気づいた「自己管理の大切さ」
渡韓して2ヶ月、張り切って毎日出歩いていたある日。 急に高熱と喉の激痛に襲われ、夜中に動けなくなりました。
💥 失敗ポイント:医療情報ゼロだった
- 近所にどんな病院があるか知らなかった
- 保険証書を持っておらず、全額自己負担で高額に
- 診察時の韓国語がわからず、説明も不十分
🛠 学んだこと:
- 渡航直後に「近所の内科」「夜間診療対応」「日本語OK」の病院をリストアップしておく
- 保険証書(韓国語 or 英語)をスマホに保存
- 症状を韓国語で伝えられるようにフレーズを用意しておく
体調が悪いときほど、言葉も心も弱くなる。 だからこそ「元気なときの備え」が命綱になります。

💼 仕事で失敗して学んだ「文化の違いとの向き合い方」
コーヒーショップのアルバイトで働き始めたときのこと。 店長がめちゃくちゃ怖くて、指示が早口すぎて理解できず、 思わず泣きそうになったことがあります。
さらに驚いたのは、「仕事中でも感情をストレートにぶつけてくる」文化。 日本では裏で注意されるようなことでも、韓国ではその場で大きな声で叱責されることがよくありました。
特に印象的だったのは、忙しいランチタイム中にオーダーを1つ間違えたとき、 「이거 왜 이렇게 했어?(なんでこうしたの?)」と厨房の全員の前で強く叱られた瞬間。 恥ずかしさとショックで涙をこらえるのに必死でした。
コーヒーショップのアルバイトで働き始めたときのこと。 店長がめちゃくちゃ怖くて、指示が早口すぎて理解できず、 思わず泣きそうになったことがあります。
💥 失敗ポイント:わからないのに曖昧に「はい」と言った
- 結果、指示と違うことをして怒られた
- 怒られても何を間違えたのかよくわからなかった
- だんだん自信をなくし、バイトに行くのが怖くなった
🛠 学んだこと:
- わからないときは「もう一度お願いします」を言う勇気を持つ(다시 한번 말씀해 주세요)
- メモ+復唱で確認を習慣にする
- 日本とは違う「上下関係」や「注意の仕方」にも慣れる必要がある
文化の違いに戸惑うのは当たり前。 大切なのは「言われたこと」より「伝わったかどうか」に注目することだと気づきました。

🧍♀️ 人間関係で迷った「誰と、どう距離を取るか」
同じアパートに住む外国人の子と仲良くなり、毎日のように一緒にごはんを食べていました。 でもある日から、なんとなく相手の機嫌に振り回されるように。
💥 失敗ポイント:無理に“いい人”を演じすぎた
- 相手が落ち込んでると、自分も気を使いすぎて疲弊
- 自分の予定より相手を優先してしまう
- 結果、相手にも自分にもイライラしてしまった
🛠 学んだこと:
- 「自分の時間」を大事にすること=相手を大切にすることでもある
- 毎日会う必要はないし、沈黙があってもいい
- 距離感を保てる関係の方が、長く続く
気まずくなるのが怖くて、ずっと一緒にいなきゃって思ってた。 でも今は「ちょうどいい距離をとれる人が、いちばんの友達」だと思います。
✅ まとめ:失敗したから、暮らし方がわかってきた
- ✅ 韓国生活で失敗しない人なんていない。むしろ“当たり前”
- ✅ 転んだときに「どう立ち直るか」が、その後の生活を決める
- ✅ つらい経験ほど、あとで誰かにとっての“ヒント”になる
うまくいかない日もあるけど、それでも韓国で暮らせてよかった。
自分にとって「ちょっと頑張った話」が、誰かの励ましになりますように🇰🇷✨