公開日: 2025.05.03 / 更新日: 2025.05.04
韓国で暮らす
【体験談】韓国生活こんなはずじゃなかった!リアルな後悔と対処法

🌀 留学・ワーホリにありがちな『こんなはずじゃなかった』
「韓国で暮らすってキラキラしてそう!」「ワーホリなら自由に働いて遊んで…」 そう思っていた私が実際に韓国に来て感じたのは、思ったより現実は地味で厳しいということでした。
この記事では、韓国生活中に私が感じた3つの“ギャップ”と、それをどう乗り越えたかを体験談ベースでお話します。
① 働き口がすぐ見つかると思っていた → 実際はめちゃくちゃ苦戦
「日本語が話せるならすぐバイトできるでしょ?」 そんな甘い考えで渡韓した私は、求人を探す段階から現実を見せつけられました。
💥 現実:外国人に冷たい求人の壁
- 求人サイトのほとんどが韓国語表示。Google翻訳でも限界あり。
- 「外国人お断り」明記の店舗もある。
- 面接に行っても「韓国語、もっと話せるようになったらまた来て」とやんわり断られる。
私は履歴書を10枚以上送って、返信があったのは2件だけ。しかもどちらも不採用。
🛠 どう乗り越えたか?
- 韓国人のルームメイトに手伝ってもらい、韓国語履歴書を一緒に作成
- ワーホリ経験者のコミュニティ(XやFacebookグループなど)で情報収集
- 最終的に、明洞の日本食レストランで採用。日本語接客と洗い場中心の仕事でした
それでも最初の給料が振り込まれた日、泣きながらATMを見つめたのを今でも覚えてます。

② すぐに友達ができると思ってた → 思ったより孤独だった
「韓国はオープンな国民性だから、友達なんてすぐできるよ」 それ、完全に幻想でした。
💥 現実:言葉の壁は人との距離
- シェアハウスでは挨拶程度で会話が続かない
- 言語交換も「韓国語教えて→ありがとう→終了」で終わる
- LINEを交換しても実際に会うまでが遠い
カフェで隣に座っている人たちは、友達と笑い合ってる。 でも私はスマホばかり見て、気づけば「誰とも話してない日」が続いていました。
🛠 どう乗り越えたか?
- 言語交換はアプリより対面のイベント参加(読書会・言語カフェなど)に切り替え
- 同じように孤独を感じていたワーホリ女子と出会ったのが転機
- 一緒に韓国語を勉強する“相棒”ができて、精神的にもかなり救われた
孤独はつらい。でも、**「あ、この人も同じ気持ちだったんだ」**と気づいた瞬間、すごく心が軽くなったんです。

③ 韓国語は現地でなんとかなると思ってた → 全然なんとかならない
「生活してれば自然と耳が慣れて、1ヶ月もすればペラペラでしょ♪」 今思えば、過去の私を小一時間問い詰めたいです。
💥 現実:聞こえても意味がわからない
- バイトの店長の指示がまったく聞き取れない
- カフェで名前呼ばれても自分と気づかず受け取り損ね
- バスに乗っても、降り方がわからず1時間迷子
「現地で覚える」は通じるけど、「現地でなんとかなる」は通じません。
🛠 どう乗り越えたか?
- カタコトでも自分の言葉で話す勇気を持つ
- 韓国語アプリ+現地語学堂のW使い
- コンビニのレジ横の「生活用語メモ」を毎日1フレーズ覚える習慣
話せるようになるには、“恥ずかしさ”との戦い。 「伝わらないから話さない」ではなく、**「伝わらなくても話してみる」**ことが突破口になりました。
✅ まとめ:つらかったけど、それでも行ってよかった
海外生活は「人生を変える経験」になることもあるけど、 その裏には必ず「ちょっと泣いた夜」と「ちょっと頑張った自分」がいます。
- ✅ 働けない・孤独・言葉の壁、全部「準備不足」と「理想の押し付け」が原因だった
- ✅ でも、それに気づけた自分は日本にいた頃より強くなってた
- ✅ 思ったより地味だったけど、思ったよりも“自分の人生”だった
この経験は、未来の自分にとって確実に財産になります。 だから私は、また韓国に戻ってきたいと思っています🇰🇷✨