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公開日: 2025.06.09 / 更新日: 2025.06.09

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実現するか!? 「週4勤務・休暇20日」イ・ジェミョン新大統領の“働き方改革”まとめ

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こんにちは!KLICK!編集長です。KLICK!は、韓国ワーホリ・留学・現地就職などを経験した運営メンバーが、 「ひとりでも次の一歩を踏み出す人を増やしたい!」そんな思いで立ち上げたサイトです。 なるべくリアルで最新の情報を書いていくつもりですので、よろしくおねがいします。

2025年6月、イ・ジェミョン氏が韓国の大統領に就任しました。
選挙戦でも注目を集めた“労働改革”がいよいよ本格的にスタートしています。

掲げているのは、単なる「残業削減」じゃない。
働き方そのものをゼロから見直す、“時間の再定義”。

この記事では、「週4日勤務」「年休20日」「みなし残業の見直し」など注目ポイントをサクッと解説します💡


⏰ 週4.5日→週4日へ!働く時間をどんどん短く

  • 2030年までに韓国の労働時間をOECD平均以下に
  • まずは週4.5日勤務の普及、最終的には週4日制へ
  • 自主的に導入した企業には税制優遇や労務サポートも
  • 「1日〇時間まで」など上限時間も明確にして、過労を防ぐ

⏳ ただの時短じゃなく、生活の“質”を上げるのが目的!


💤 有休は15日→最大25日へ!?休みやすさも進化中

  • 年15日→20〜25日へ拡大(先進国水準)
  • 「年休貯金制度」で使えなかった休みも最大3年キープOK
  • 「ちゃんと休める社会」を制度でつくる流れ

💭「休むのは悪」じゃなく「回復の時間が大事」という考え方へシフト中。


💸 みなし残業(포괄임금제)見直しへ!もう“サービス労働”はNG?

  • みなし残業は全面禁止ではなく、労働時間の“記録”を義務化
  • 実働と報酬がちゃんと対応する仕組みを目指す
  • 無給労働をなくすことで、企業の運用にも影響大

👀 実現すれば「働いた分ちゃんと払われる」が当たり前に。


🏥 病気で休んでも安心?「上病手当」が全国展開へ

  • 病気やケガで働けない間の所得を一部保障する制度
  • すでに14の自治体で試験運用→全国導入を目指す
  • 制度化には数千億ウォン+国と企業のコスト分担がカギ

🩺「体調不良=無収入」をなくすための重要な一歩。


👷‍♀️ ライダー・フリーランスも守る!“すべての労働者”が対象に

  • 特殊雇用・プラットフォーム労働者にも法的保護を拡大
  • 雇用保険・労災・ハラスメント対策などを適用へ
  • 社会保険加入の拡大も目指す

🚲 働き方が多様化する今、“雇用されてない人”も守ろうという動き。


イ・ジェミョン政権の労働改革は、「誰もが健康に、納得して働ける社会」を目指しています。

…とはいえ、実現までには法律改正や予算確保など、ハードルも山積み。
現場にどこまで浸透し、どこまで“本当に変わる”のか注目です!

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